新町の電車通りから商店街入り口へ進むと、昭和の風景のような町並みがあります。歴史を感じさせる店と新しい店が並ぶ新鳥町(しんとりまち)。この町には面倒見の良い店主や、商品への熱いこだわりを持った店主たちが「ここにしかない店」であることに磨きをかけて、地域に寄り添った商いを続けています。挨拶をしあい、立ち話がある、そんな人々とのつながりのある新鳥町商店街。
新鳥町繁栄会ではそんな店主たちをクローズアップし、ご紹介します。
新鳥町商店街へ、ようこそ


























新鳥町の 店主たち

どっこいしょIIプロジェクト
新鳥町商店街が元気になるきっかけを作るために、もうひと踏ん張り腰を上げようと「どっこいしょフィルム企画」は立ち上がりました。ニューヨークで俳優として活躍されている宮本万里氏とニューヨークの大学で映画製作を専攻され卒業後助監督などを経験されている松田拓真氏との出会いがきっかけとなり【新鳥町】が撮映の舞台に。商店街から若手夫婦5組が世話役としてバックヤードをかため映画作りを行う企画が実現しました。
(協力︰新町の皆様、YMCA様、国立熊本医療センター様、近代経営研究所様)
タイトル:飛べ! 新鳥町/ ショートムービー / 2018年12月撮映
プロデューサー/宮本万里 Mari Miyamoto(熊本出身)
監督/脚本/編集/松田 拓真 Takuma Matsuda
【製作にあたって】
私たちが生きている世界で、変わらないものって何でしょうか。
熊本城、クスノキ、伝統、街並み。 だけどそんな長く続くものもいつかはなくなってしまうのがこの世の中です。きっと本当に変わらないものって、目には見えない、私たちが心の奥にしまっている大切な何かなのではないでしょうか。
そんなモノを、新鳥町商店街を舞台に、美しく描いていきたい。そう思っています。
【ストーリー】
新鳥町商店街に住む少年、彼はこの商店街から出ることができません。彼にとって商店街の外側は、怒りや憎悪が潜んでいる恐ろしい世界なのです。そんな彼が商店街の外へ踏み出して成長していくことを応援する商店街のユニークで変わった人たちと、少年の心の葛藤を描いた、ちょっと不思議で可笑しな物語。